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“guillotine” (decapitation v2) (kanji) - vermillion-d alice syndrome lyrics

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雲翳に帯びる慄然に捉(とら)われ
「窮愁の獄(ひとや)に臥して」
万物の憂悶が襲う
「常(とこ)しえの宵(よる)に 忘れ去る」

亡(ほころ)びを嗤う 稚拙な嘘で
恍惚と誑かし
惨めに 這いずり回る

痛ましい惨劇は此の身を焼き尽す
原初の死を以てしても、その罪を贖うには足りぬと謂うのか
幾千の運命を忌々しい狗(いぬ)が嘲り嗤う
「さあ、あれを陥れたのは私か……貴方か……」

【謳】
「彼女は私を戮し 彼は私を喰らい あの仔が残骸を埋め 綺麗に穹を泳ぐ
あの仔を戮したなら 鮮血の様に赫く 六花の様に白い 貴方になる」

途切れた 貴方を繋ぎ
黙した 残滓を 抱いたまま
訪れぬ 華燭は散りて
穢れた 虚像に縋り

私を連れてゆくのでしょう
遠く 遠く 聲は潰え消ゆ
帰らぬ黎明(あす)を待ちながら
どうか また逢える様に

隔絶は糾える因果が齎す
「裏切りは遙か鎖して」
再会に恐れ躊躇う
「囚われの夜に 鍵を掛け」

滅びに餓えた 卑劣な舌で
冷酷な呵責に苛なまれ
憐れに蜿(うごめ)く

零れた 鬼胎の淵で
爛れた 軛に蝕まれ
赦されぬ 罪過の果てに
綺麗なままで朽ちて

叶わぬ故に 魅かれゆく
深い 深い 傷に冒されて
沈めた 追憶を辿り
決して 目覚める 事無く

「もう幾許か経てば、到来する無二たる静寂へと溶けるだろう。
生を切望し、死を恐れ、狂気を孕み、幻惑に悶え乍。
然しながら、その本質までは喪失ってはいない」
「さあ、贖いは永劫の闇か、或いは破滅の光か――」
【謳】
「彼女は私を戮し 彼は私を喰らい あの仔が残骸を埋め 綺麗に穹を泳ぐ
あの仔を戮したなら 鮮血の様に赫く 六花の様に白い 貴方になる」

途切れた 貴方を繋ぎ
黙した 残滓を 抱いたまま
訪れぬ 華燭は散りて
穢れた 虚像に縋り

私を連れてゆくのでしょう
遠く 遠く 聲は潰え消ゆ
帰らぬ黎明(あす)を待ちながら
どうか また逢える様に

終焉を告げる蒼白 閃耀 廻る境界
鐘は 蜿蜒と谺する
嗚呼――空が墜ちてくる

彼女は――  「裁かれた」
彼女は――  「救われた」

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