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ひどい癖 (hidoikuse) - this is last lyrics

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ひどい癖 (hidoikuse) lyrics
[this is last「ひどい癖」歌詞]

君が僕に後ろめたい嘘をつく時は
決まっていつも目が泳いでいたっけな
これ以上ないくらいに真っ直ぐな目をした
「もし私が浮気してたらどうする?」

身に覚えがないゴミ箱のアレについては
「覚えてないの?本当に最低だね」
これ以上ないくらいにゆらゆら泳いでるよ
いつかはそのひどい癖もなくなるだろう

8月の蒸した暑さを忘れさせるほどに
君は刺すような目で彼のこと話して
別れを告げたんだ

積み重ねた思い出など
トランク一つに納まって
それどころか
心に空いたスペースを何で埋めようか
溢れてくる涙ごと
5%のチューハイで忘れたいんだ
最後の夜、理性も酔う
君も泣いてるように見えたんだ

君が僕に嘘をついて帰りが遅い日は
決まって電話してくるしやけに優しかったっけな
それ以上言えば君はいなくなってしまうから
「優しく言ってるうちに」って
言われてるみたいだ
しだいに眠れなくなって
飲めない酒に手を出して
酔った勢いで君の下着を引っ張り出すなんて
誰にも言えないような癖が
変に癖になるんだ
「君のせいだな」

積み重ねた思い出とか
我慢の数だけ苦しくて
戻れるならって思った瞬間
躊躇した自分に気付いてしまった
溢れてくる不安や葛藤の中で
疲れてしまったんだ
最後の夜、「終わりにしよう」
そう話す君の目は泳いでたんだ

積み重ねた段ボールと
トランクに詰めた思い出を
眺めながらベッドで眠る君に
バレないように泣いてたんだ
流れてくる涙ごと
5%のチューハイで流し込んだ
最後の夜、理性も酔う
君は僕じゃ変わらなかったんだ

(source | 出典:歌詞知識データベース)

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