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秋うらら (falling leaves) - 月詠み (tsukuyomi) lyrics

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[月詠み「秋うらら」歌詞]

[intro]
色めいて秋うらら
別れが近づいて
花やいで晴れ霰[あられ]
まだ僅か繋がるその葉に触れて
落ちて

[verse 1]
秋の夜長 月の下 独り
誰かのことを考えた
見上げた ひび割れた空 ぽつり
枝の隙から頬に触れた

[pre*chorus]
取るに足らない
そう何気ない日々のどこかで
近づいた終わりが見えて
心は形を変えて
いつだって何かが足りないの
ねえ この手を取って連れ去ってみてよ

[chorus]
色めいて秋うらら
憶[おも]うまま募り紅色に染み凩[こがらし]が攫[さら]う
どうか叶うなら 褪せぬまま
繋いだまま離れずいられたら
[post*chorus]
色めいて秋うらら
枯れる花はらり
仕方ないって言って
でもね、悲しいな
どうせ散るのなら
望むまま 描いたまま
醜くも生きよう

[verse 2]
冬の気配を帯びた風吹いて
少し君が遠く見える
進むのを躊躇うのは
今が変わることを恐れるから

[bridge]
ほら別れの時が近づくほど
色づいて美しくなるものよ
昨日も今日も明日も全部
いつか来たる終わりを彩る
(ooh, ooh, ooh)

[pre*chorus]
皆老いて枯れるから
それでもね 怖いや
また置いてかれるなら
今すぐに迎えに来て空風[からかぜ]よ
[chorus]
色めいて秋うらら
憶[おも]うまま募り紅色に染み凩[こがらし]が攫う
冱[さ]えて枯れる葉が散ることも
世界の一部だと思えるの

[post*chorus]
花やいで春うらら
生きてまた見たい
明日より遠い 届かない距離
どうせ散るのなら
今だけはまだ美しくなくていい
生きたい, ah, oh

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