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夢と知りせば (if i knew it was a dream) - 月詠み (tsukuyomi) lyrics

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[月詠み「夢と知りせば」歌詞]

[intro]
褪せた世界が色づく瞬間を
雨降りの後の明媚を
どんな詩なら伝えられるの

[verse 1]
しがない人生の行く宛てない情を並べた
慣れない景色を踏鞴を踏み歩く
死ねない理由もどこかで失くしてきた
それでも今も息をする明日を望んでいる

[pre*chorus]
思えば僕だってこんな滅入る季節に
胸を躍らす子供だった

[chorus]
変わらない
この心を色取る何かを探した
夢と知りせば
目覚めたくなんてなかったのに
叶わないものなんかないと願う
いつかの僕らは
夢と知りせど
その脚を止めなかったんだ
[post*chorus]
生き急ぐ道すがら届かぬそれは
ラムネの中のガラス玉のように
透き通る程に綺麗に見えた

[verse 2]
空を断つ高架橋
建設中のクレーン都市ビル
夢見た後じゃすべて味気ない世界に思えるんだ

[bridge]
過去の僕を大人ぶって嗤う
そんな自分が一番子供だった
揺蕩う陽炎伸びた影法師
佇む残照に月が咲く

[chorus]
わからない
人生の価値も明日も
だから生きてきた
すべて知りたい
世界の秘密も愛も死も
変われない
懲りもせず徒を拾う転べど悔いても
夢と知りせば
とか憾んでも無駄なんだから
[post*chorus]
君と同じ世界を見つけた時から
胸の中で鳴り止まない音
言葉の上に君を見ていた

- 月詠み tsukuyomi lyrics

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