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またたび (matatabi) - 佐藤千亜妃 (chiaki sato) lyrics

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[佐藤千亜妃「またたび」歌詞]

白い花が咲く季節
日に焼けた肌がヒリヒリする
しかめ面して汗を拭いたら
猫が笑った

流れ流され気がつくと
随分遠くへ来てしまった
ゆくあてもなく雲を数えて
あくびをひとつ

風待ち 畦道の先
待ち合わせの指切りをしようよ
子供みたいに

夏の日の蜃気楼
日常を抜け出して
明日またあなたに会えるかな
また旅に出よう

雨に降られて雨宿り
遠くで祭りの音が聞こえる
ぬるいラムネを飲み干したら
君が笑った
時間も忘れて ふたり
またたびの花を探してた日が
懐かしいね

夏の日の蜃気楼
日常を抜け出して
明日またあなたに会えるかな
また旅に出よう

靴紐 ほどけて
俯いた夢の途中
涙がこぼれ落ちる

夏草が風に揺れ
夜の帳が下りて
星たちが歌い出す帰り道
遠回りしよう

夏の日の蜃気楼
日常を抜け出して
いつかまたあなたに会えたなら
また旅に出よう

また旅に出よう

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