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nayuta no sora - mc matisima lyrics

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mc松島 – なゆたのそら prod. by dj6月
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この身は正に空に混ざり肥大していく
次第に溶け出し拡散し沢山の夢を見る
出逢いの数だけの結び目を作りながら
幾重にも重なる糸を紡ぎゆくボヤージュ

道をゆけば袖が触れ合う
だからぼくの空もなゆた 未だ暮れなずむ
様々な愛に触れぼくら互い
幾千の想いと意図を汲み渦となる

孤独と自由がそこはかとなく似ていたり
独りと孤独はまるで全然違ったり
群衆にこそ孤独が内包されていたりして
ぼくたちは今日もすこしだけ歳を取る

されど群衆に紛れてみたりしなければ
独りと孤独を同一と捉えたりして
群衆の中のきみも孤独だと知れば
なんだか途端に分かり合えたりもするものです


なゆたのそら

もう何歩足を進めたのか
見当もつかないそんな旅の最中
限りなく有限で何かの果てみたいな世界で
きみと逢えたことにただ歓びを覚えた

そしてまた何かを忘れた
忘れたのだからそれが何かもすらもわからないが
言葉にもなり得ないそんな何かを
探しては見つけてそしてまた忘れた

荷物も増えて足は鈍行を辿るけれど
ふわふわとどこか飛んで行きそうなぼくには寧ろ
背中にのし掛かる重みがなんだか
とても愛しくも思えまた歩を進めた

遠い過去に持っていた夢とか希望
重くなって少しずつ捨て育ち 今日
でも本当はそんなきみが大切だった
ちょっと引き返して拾いにいこうよ


なゆたのそら

さぁ立ち上がれ!
この限りなく有限で何かの果てみたいな世界で
手を取り合って高らかに
歩き走り休みまた歩きそして学べ
まだ見ぬきみもぼくの心に宿る

なんだかうまくいかないような
日々に空気みたいに漂った
えも言われぬような閉塞感
ほんとはみんなみんなおんなじだ

どんなに葛藤したってちゃんと
朝になれば昇る太陽
大丈夫まだ大丈夫
夜がくれば月光る毎夜

いや違う!太陽が昇るから朝
ぼくらが勝手に都合をつけたのか
人間原理の迷路の中
形容し難い閉塞感
どうにももどかしいその正体は 予定調和

その輪から外れる為の一歩目
この限りなく有限で何かの果てみたいな世界で
出来ることなど結局はちっぽけで有限で
歩き 出逢い 手を取り合い 互い 愛するだけ


なゆたのそら

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