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あっけない粉雪 (akkenai konayuki) - hkt48 lyrics

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風が急に冷たくなって
どんよりした雲行きは 天気予報通り
パーカーのフード 被った辺りで
向こうからやって来た君と誰か

さりげなく 腕を組んでるのは
maybe 友達じゃないだろう
天を仰ぎ呟く
白い息が舞ってる

粉雪があっけなく 掌で溶けるように
僕の片想いも一瞬だった
愛しさが胸の底に降り積もってしまうより
ドキドキできただけでよかったかもね

笑い声が遠ざかってく
一方的な声なんて伝わるわけない
もしも気持ちが届いたとしても
雲間(くもま)から太陽は見えないだろう

肩先に静かに留まる
そう この恋の破片(かけら)たち
人を想う感情
何を語るつもりだ?

粉雪はしんしんと 地上まで落ちてくけど
君の足跡さえ消してくれない
思い出ができる前に ただの水になれた分
これから先は一人歩いて行ける
何もなかったかのように
それは雨に変わった

粉雪があっけなく 掌で溶けるように
僕の片想いも一瞬だった
愛しさが胸の底に降り積もってしまうより
ドキドキできただけでよかったかもね

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