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うぬぼれワルツ (unubore warutu) - hebi lyrics

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朝方 乾いたベッド 目を覚ます
でも あなたが消えそうで 目を閉じる
寝言で呟いた名前は 私では無くて知らない人
腕の中で抱かれてるのに 夢の中では抱いてくれないの

うぬぼれだわ なんて罪な人
夢で愛してよ
違う、そうじゃない

嘘なら嘘で吐き通して ありふれた嘘でも善い
“私の胸はレコード 強くこすってよ”

厭なら厭でも愛してよ 演技でも何でも善い
“私の足はイヤフォンコード 絡んでほどけないよ”

叱ってよ叱ってよ 早くこっぴどく こっぴどく
それでも男なの 目の前に居るのよ

私 遊ばれてた 愛されてた としても どっちでも
騙されてた 気付いていたのに気付かないふり
恋は盲目って知ってた

奪ってよ奪ってよ 早くこっぴどく こっぴどく
焼き餅じゃないわ 何も知らないわ

とあるbarで ありがちな光景 アルコール回り吐き出した本音
君はいつもと違う淡いルージュ 赤い靴 パフュームが鼻につく
目眩がする様なnew jack swingが かかれば君を裏口に
誘い込んで手を 腰に回して 闇に乗じて絡ませたベロ

あの夜が過ちならば 過ちで善い 過ちで善い
恋の女神のからかいなら からかいで善い からかいで善い
「でもあの夜に戻れたとしても 俺はもう一度君を抱いてしまう」
なんて あなた 電話越し 云うから 私は信じてしまうのよ
どうすればいい わかってる癖に 答えてはくれないの罪な人

うぬぼれだわ なんて罪な人
夢で愛してよ
違う、そうじゃない

未練があるのよ 不覚にも 出逢ってしまったの
“私の腰はピアノ 弾いて叩いてよ”
私には見える 赤い糸 繋がれてしまったの
“私の耳はフルート 吐息を漏らしてよ”

出会いは偶然 一夜は突然 別れは必然 だとしたら何故
二人で酌み交わした冷えたロゼ 香りだけ残して消えた声
うぬぼれで溺れ凍えた心 月日流れても気持ちはそぞろ
涙は消えてる次に合う頃 同じ空の下 月夜は朧

うぬぼれだわ なんて罪な人
夢で愛してよ
違う、そうじゃない

嫌ってよ 嫌ってよ いっそ こっぴどく こっぴどく
愛してないなら 然様なら、左様なら
だから 嫌ってよ 嫌ってよ …
愛してないから 愛してないから

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