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抜け空 (nukegara) - ado lyrics

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[ado「抜け空」歌詞]

[intro]
空の青さが
涙の滲んだ跡なら

[verse 1]
方々世界のプライドは
微かな日常すらも重いだろう
不透明な色に塗られても
彼方に汎ゆるもの投げ出せれば

[pre*chorus]
体裁とか羽化不全の翅で藻搔くより
蛹の衝動で溺れたい
本望、空っぽで

[chorus]
納得のできる生き方など
死に方さえも人それぞれならば
誰の声が必要なのか

[post*chorus]
いっそ何も考えなく
答えようぜ僕ら
夜闇の安らぎを消して
朝を背に泣きながら
[verse 2]
存外大人は子供へと
戻れず雨を降らして過ごしてる
プレッシャー抱えた年下は
愚直に幼さを包み隠してる
そして同じ空が広がってんのさ

[instrumental drop]

[bridge]
胸に広がってんだ
極論なぐらいに澄み渡れば
薄い未来なんて今さら
繭溜まりで望もうか
晴れ模様か

[pre*chorus]
寸前まで膨らませた風船の中が
詰まらぬ空洞じや駄目なのか
なぁ

[chorus]
納得に代わる行き先など
後押しさえも矛盾の塊で
履き違えた実情だから
[post*chorus]
いっそ全て抜け空だと
伝えようぜ僕ら
夜闇の安らぎを消して
朝を背に泣きながら

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